2018/08/18 - 2018/08/26
15位(同エリア177件中)
まるみさん
今年の春頃でしたか、ヨークにあるイギリス国立鉄道博物館(National Railway Museum:NRM)に展示されている、日本の0系新幹線のコーナーにある日本地図に、四国が存在していないという記事を読みました。
日本地図から四国が消滅。イギリス国立鉄道博物館が驚愕の展示
https://www.huffingtonpost.jp/2018/05/14/york-nrm-map_a_23433875/
何を隠そう、私たち夫婦は四国出身です。
「日本の地図に四国が存在しないなんて悲しい。NRMに足を運んで、四国の地図を追加しよう!」と決意したのです。
香川出身の夫のガンモは、NRMに展示されている日本地図の縮尺もわからないのに、せっせと夜なべをして(?)、四国の地図を白い厚紙に切り抜き、持参したのでした。愛媛出身の私は、影でその姿をそっと見守っていました。
ちなみにNRMは、十一年前にも一度訪れています。その頃の旅行記はこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/10170892
なお、このアルバムは、ガンまる日記:イギリス国立鉄道博物館にある日本の地図に、四国を追加するミッション[http://marumi.tea-nifty.com/gammaru/2018/08/post-b541.html]とリンクしています。詳細については、そちらをご覧くだされば幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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NRMがあるヨークまで、リバプール・ライム・ストリート駅からBritRail(イギリス国鉄)の列車を利用することにする。
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ヨーク方面に向かう列車とプラットフォームを確認。BritRailはアプリもあるとのことで、そちらを使うとかなり便利なようだ。
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プラットフォームに向かう。
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今回も、BritRail Pass(イギリス国鉄の乗り放題切符)を利用する。以前、利用したときは、紙の切符だったが、最近はスマートフォンに表示させたQRコードを読み込ませることで使えるようになっている。夫のガンモはスマートフォン使いだが、スマートフォンが嫌いな私は、夫が印刷してくれたBritRail Passを透明なケースに入れて持ち歩くことにした。
このBritRail Passは三日間有効である。 -
今や、イギリス国鉄も自動改札になっていた。時代は進化しているものである。紙のBritRail Passで夫のガンモよりも先に改札に入った。
「早くおいでよ~」
と改札の中から夫のガンモを呼ぶ。ガンモはスマートフォンでQRコードを表示させて改札を通った。 -
利用するのは、Scarborough(スカボロー)行きの列車。Scarboroughと聞いて、サイモン&ガーファンクルの曲を思い出したのは私だけだろうか?
https://www.youtube.com/watch?v=4Ccgk8PXz64 -
BritRail Passでファーストクラスを利用できるようにしておいたので、遠慮なくファーストクラスの車両に乗車する。
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二人掛けのシートがあったので、そこに腰を下ろした。テーブル付きは有難い。
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ファーストクラスなので、飲み物のサービスもあった。紅茶をいただく。
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二時間ほどでヨークに到着。
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アメリカのニュー・ヨークの地名も、ここから来ているのだろうか。
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ハリーポッター、早くも20年・・・・・・。
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NRM(National Railway Museum)を目指す。実は、十一年前に来たときは、遠回りをしてしまった。駅の構内でこの矢印を見付けていれば、遠回りしなくても良かったのに。
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ヨーク駅の裏道のようなところを歩いて、すぐにNRMに着いた。
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構内を案内してくれる列車。十一年前に来たときも見掛けた。
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入口付近に、ここで展示されている日本の0系新幹線の紹介があった。
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0系新幹線が展示されているエリアにまっしぐらに進みたいが、はて、どこだっただろう?
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どこか広いところにあったと思い出しながら館内を探し始めたが、ここではなかった。
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王室向けの豪華列車。
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0系新幹線がいるのは、ここだ。
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あっ・・・・・・。あれ? 四国の地図が付け加えられているではないか!
夫のガンモは、自分が持って来た四国の地図が役に立たなかったので、がっかりしていた。こ、これは一体、どういうことなのだろう? -
新幹線の絵も展示されていた。描かれているのは有楽町あたりだと思う。
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0系新幹線の中に入って少し休んだ。0系新幹線は人気のようで、車内でたくさんの方たちがくつろいでいた。
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日本のJRの制服や駅弁なども展示されていた。
それにしても気になる。一体どうして四国の地図はなかったのに、追加されているのだろうか? 気になったので、係の人に尋ねてみたところ、「もともと展示していた地図は我々がコントロールしたものではなく、日本のJRからもらったものだ」とのことだった。要するに、イギリス人が勝手に四国の地図を除外してしまったわけではなかったようだ。そのことがわかっただけでも、わざわざヨークまで来て良かったと思えた。 -
自ら持参した四国の地図を並べてみる夫のガンモ。御覧の通り、縮尺が違っていた。
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ユーロスターも展示されていた。
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他にも見学したかったが、帰りも二時間掛かるので、お土産売り場だけのぞいてNRMをあとにした。
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帰りもBritRail Passを使い、ファーストクラスでゆったり移動。およそ二時間でリバプール・ライム・ストリート駅に到着。
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そして、歩いてホテルに到着。リバプールで宿泊したホテルはここ。THE LINER HOTEL.
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